「高値で売るおすすめの方法があれば知りたい」
絵画は作者や流派が多いため、本当に判断が難しい骨董品です。
したがって絵画の正確な買取相場は信頼できる業者に依頼しないとわかりません。
この記事ではそんな相場判断が難しい絵画の、
- 買取価格相場の判断方法
- 高値で買取してもらうポイント
- おすすめの絵画買取業者
主にこの3つについて解説していきたいと思います。
絵画の買取相場
絵画の相場は100円~数百万円と幅がとても広いです。
したがって「絵画の買取相場はこれ!」と一概に言えません。
特に絵画は価値が人によってバラバラになりやすい骨董品です。
それでも参考までに、アバウトな絵画の買取相場を紹介します。
絵画の種類 | 価格 |
---|---|
有名作家絵画 | 100,000円~数百万円 |
無名作家の絵画 | 100円~20,000円 |
大きく分けるとこんな感じです。
たとえば藤田嗣治や草間彌生など、有名作家物の絵画であれば青天井で、数十万円〜数百万円の値段がつくこともざらにあります。
そんな中で本物の画家の絵画が出てきたときには、「開運!なんでも鑑定団」みたいに超高値がつくこともあるのです…。
高価買取が期待される絵画有名画家
これらの画家の本物の絵画をお持ちであれば、相当な高値に期待ができます。
画家名 | 価格 |
---|---|
草間彌生 | 400,000円~1,500,000円 |
奈良美智 | 2,000,000円~5,000,000円 |
パブロ・ピカソ | 1,000,000円~5,000,000円 |
マルク・シャガール | 1,000,000円~3,000,000円 |
アンディー・ウォーホル | 2,000,000円~8,000,000円 |
キース・ヘリング | 1,000,000円~1,300,000円 |
クリスチャン・ラッセン | 100,000円~300,000円 |
例えば、具体的な買取相場をあげるとこんな感じです。
もちろんここに上げた以外にも高値になり得る有名画家は数多くいますし、価格は青天井です。
したがってそれらの知識をしっかりと持った買取業者でなければ適正相場は出せません。
また絵画は、コピー品、模造品などの贋作も多いので、見極める実力も重要です。
査定も無料なので、相場感を知るだけでの利用もおすすめです。
絵画を相場通り、高価買取してもらうための超重要ポイント
絵画を相場通り、もしくは少しでも高く買い取ってもらうための重要なポイントは、
- 絵画の保存状態
- 絵画の付属品と証明書
- まとめて複数の絵画を査定してもらう
これらです。
絵画の保存状態は相場に大きく影響します
絵画の高価買取のためには保存状態がとても重要です。
- シミ、カビ、ヤケ
- ヒビ割れ
- 波打ち
これらがあるような状態の悪い絵画の場合、買取価格は下がってしまいます。
ちなみに今現在ある汚れやシミ、ヒビ割れなどを自身で修復しても逆に価値が下がる可能性があるので、いじらないようにしましょう。
絵画の状態を良い状態で保存するためには「風通しの良い室内」で保存するのがおすすめ。
極度に湿度が高かったり、逆に乾燥しすぎていると、絵画の状態を悪くする恐れがあるので注意しましょう。
絵画の付属品・証明書はまとめて査定してもらう
絵画を相場通りに買取してもらうためには、付属品の有無はとても重要です。
- 鑑定書
- 保証書
- 箱
- フレーム
- ギャランティーカード
これらの有無をしっかりと確認し、揃えて保管しておきましょう。
特に鑑定書や保証書はとっても重要です。
キャンバスにサインや落款があるのも有効です。
箱やフレームに関しては、描かれた当時の箱か、または後から製作したものかで価格も変わってきます。
箱を包んでいた布や止めていた紐、箱に入っていた小物などもまとめて鑑定してもらうのも高価買取のコツです。
絵画関係はまとめて査定!!どんな絵画でも買取ってくれる可能性あり
絵画買取業者は、まとめて買取する場合、査定価格を上げてくれるところもあります。
したがって見てもらいたい絵画が複数ある場合は全て査定してもらうのがおすすめです。
絵画の買取価格相場を正しく把握するために、複数の専門買取業者に査定してもらおう
絵画の買取相場を正しく見てもらうには、複数の専門買取業者に査定してもらうのが必須です。
理由は、少しでも高く買い取ってもらうためです。
おすすめの絵画買取業者をまとめるとこんな感じです。
より詳しくは、「絵画買取業者おすすめランキング」をぜひ参考にしていただければと思います。
参考記事
絵画買取業者おすすめランキング
絵画の相場、高価買取のポイントまとめ
まとめると、
- 絵画の買取相場は100円~数百万円
- 保存方法、付属品の有無が高価買取のポイント
- 複数の専門買取業者に合い見積もりをとってもらうのがおすすめ
こんな感じです。
特に絵画は扱いが難しく、店舗持ち込みが大変な骨董品です。
したがって、まずは出張査定を行なっている業者に依頼して、査定してもらうのが良いでしょう。
見てもらうだけならタダなので、ぜひ一度活用してみましょう!